栄養コンディショニング

栄養コンディショニング

こんにちは……

指導員の奥本祐貴です……

 

既に熱中症や夏バテを感じつつあるゆうきコーチです……

とはいえ幸いにも食欲は減る気配がありません!!

机の中には宝(お菓子)の山があり、

仕事終わりに引き出しを開ける至福の時間を楽しんでいます♡

(夏ですから保存方法に注意しましょう)

 

 

今回は体づくりに大切な栄養についてです。

「腹が減っては戦はできぬ」というように、体を動かすためにエネルギーを蓄えることも大切になります。

ここでは人間の体を構成している5大栄養素たんぱく質・脂質・糖質・ミネラル・ビタミン」と運動との関係を紹介していきます。

 

・たんぱく質

皮膚や筋肉を作る主成分です。

不足すると肝臓の解毒作用や、筋肉などを減退させる原因になります。

運動によって壊れた筋肉の修復にもなりますので、運動後は多めに摂取しましょう。

魚、肉、卵、大豆食品、乳製品などに多く含まれます。

 

・脂質

エネルギーとして非常に優れた栄養素です。

不足すると組織の消耗や、体重の減少などを招きます。

他の栄養素より、消化吸収されるスピードが遅く、効力が発揮されるまで時間がかかります。そのため、マラソンやサッカーなど、長時間の運動のエネルギー源に適します。

脂質からエネルギーを生成するにはビタミンB2が必要なので、一緒に摂取しましょう。

植物油、バター、肉類の脂身などに多く含まれます。

 

・糖質

運動を行う際のエネルギー源として最も栄養価値が高い栄養素です。

消化吸収がとても速いので、競技時間が短いスポーツの主なエネルギー源になります。

運動をする際は毎食摂取するようにしましょう。

ご飯、パン、麺類、餅、シリアル、芋類などに多く含まれます。

 

・ミネラル

人間の体を構成している細胞の多くがミネラルで構成されています。

欠乏するとあらゆる酵素作用を失います。

ケガ予防にはカルシウム、持久力向上には鉄が必要。

カルシウムは乳製品、小魚、大豆食品、緑黄色野菜に多く含まれます。

鉄はレバー、牛肉、カツオ、マグロ、海藻、緑黄色野菜に多く含まれます。

 

・ビタミン

体内の栄養素の働きをスムーズにしたり、体調を整えたりします。

不足すると免疫力の低下など、コンディションが崩れる。

特に運動時のエネルギーを作るのに有効なのがビタミンB1とビタミンB2です。

ビタミンB1は豚肉、うなぎ、大豆、玄米に多く含まれます。

ビタミンB2はレバー、乳製品、納豆、卵に多く含まれます。

 

これらの栄養素をバランスよく摂取するよう心がけましょう。

次回は食事での栄養素の摂取を詳しくご紹介します。

食べ物のお話をしていたらお腹が空いてきたので、おやつ食べてきます♡