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10月 2017 Archive

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連携会議

連携会議

すっかり世間は冬の装いになりましたね。

とはいえ、長袖が苦手な私はいまだに半袖です。そんな私もそろそろ長袖に意識が出てきました。

ということは、本当に季節は冬を迎えようとしているんだろうな、と思います。

 

ということで、こんにちは。サンクス運動療育クラブ、小林香絵です。

 

今日は連携会議の様子をご報告したいと思います。

 

先日うちを利用されているAくんに関しての連携会議を行いました。

会場は、今月オープンされた放課後デイサービス「まなびのひろば」さん。

まなびのひろば は主に学習支援の内容で子供たちをサポートされている事業所です。

サンクス運動療育クラブで運動面からのサポートをしていましたが、学習面でもサポートが欲しいということで、まなびのひろばさんの学習支援を選択し利用されるようになりました。

 

今回関係者で集まれたのは、サンクスとまなびさんとこども家庭センターの職員さんでした。

 

それぞれ、現在、Aくん本人に何かしらの形でサポートしています。

 

サンクスで運動を取り組む際のAくん本人の状況などを報告し、

新たにAくんがどんな形で学習の支援を受けているか報告していただきました。漢字の組み立てを知ったり、読み方を学んでいくためにイラスト入りのカードを使われていたり。足し算の取り組みです。

黄色の枠内のピンと、青色の枠内のピン、合わせていくつになるかを数えるのに、

白枠で一緒にまとめて合計何個になるかで確認していく教材を見せていただきました

 

こんな風に、ベーシックな道具などを使って言葉や数を学んでいくのに加えて、

やはり現代で使いこなせる技術も必要となるタブレットなどの教材もあり、

運動療育一直線のサンクスには目からウロコの新鮮な世界でした。Aくんの成長に関して学習面と身体面から多面的にサポートできる体制の第一歩となりました。

こうして関係する放課後デイや行政みんなで一人のこどもに関して支援体制を組んでいくこと、本当に大切な事だと思います。

これからは、学校や相談支援事業所も含めてもっと多面的なサポート体制を目指していきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

On 2017年10月21日 Filed under スタッフブログ

コーディネーショントレーニング ~完結編~

コーディネーショントレーニング ~完結編~

こんにちは!

指導員の奥本です!

 

いつの間にかすっかり秋ですね。

空は澄み渡り、さわやかな秋風と冷たい秋雨に季節の変わり目を感じつつ、鼻水がどばだだいゆうぎごーぢでどぅ。

(訳:鼻水が止まらないゆうきコーチです)

 

 

これまで7つのコーディネーション能力をご紹介してきました。

拙い説明だったとは思いますが、少しでもご理解とご関心を寄せていただければ幸いです。

 

では、コーディネーション能力のおさらいをしてみましょう。

 

1.バランス能力

空中や動作中のバランスを保ち、崩れた体勢を素早く回復する能力

 

2.リズム能力

耳や目からの情報(イメージ)をタイミングよく動きで表現する能力

 

3.連結能力

身体の関節や筋肉の動きをタイミングよく、無駄なく同調させる能力

 

4.定位能力

空間の状態や位置関係を正確に認識し、動きの変化を調節する能力

 

5.反応能力

合図を素早く察知し、適時に適切な速度で正確に反応する能力

 

6.変換能力

状況が変わったとき、動作を素早く切り替える能力

 

7.識別能力

手足や頭部の動きと視覚の関係を高め、ボールなどの用具操作を精密に行う能力

 

これら7つの能力が関連して動作を調節することで、パフォーマンスが向上します。各能力をバランスよく高めていくことが大切です。

 

以前、コーディネーショントレーニングは「運動神経を鍛えるためのトレーニング」とご紹介しました。実際、これに尽きると思います。

 

コーディネーショントレーニングは専門的な技術を習得するための準備、基礎作りです。

つまり、コーディネーショントレーニングを取り組んだ方が、将来、専門的な技術を習得しやすいといえるでしょう。

 

例えば、連結能力を鍛えれば体の余分な力が抜けます。

すると、水泳で浮かぶことが難しく、体が沈んでいた子も、体を浮かして泳ぐことができるようになるでしょう。

 

しかし、「それなら浮かぶ練習ばかりすればいいのでは?」と思われますよね。

確かにその方が上達は早いかもしれません。

 

また、早い時期から専門種目を行えば、技術的には非常に高い能力・技術が身につくでしょう。

プロのスポーツ選手で幼少期から一つの種目に打ち込んでいた、という話はよく耳にしますよね。

 

しかし、そこには大きな壁にぶつかる可能性があります。

体と心、神経系や社会性の発育が未熟な子どもたちが専門的な技術を叩き込まれ、思春期を迎えた時、燃え尽き症候群や怪我に悩まされるかもしれません。

 

特に13歳から15歳の時期に、急にスポーツが苦手になることがあります。

成長期の急激な体の変化に感覚が追い付かない現象で「クラムジー」と呼ばれます。

 

クラムジーは成長過程に生じるズレであり、それ自体は仕方のないことですが、子ども達はきっと悩むでしょう。

その時、コーディネーショントレーニングを積んで、運動神経やスポーツの感覚を鍛えていれば、そのズレに上手く順応することができるかもしれません。

 

クラムジーの対策はその存在を知り、現状を受け入れ、その子に合ったアドバイス・指導をすることです。

 

コーディネーショントレーニングも基本的な運動から、体の発育に合わせて高度な動作を取り組んでいきます。

成長していく子ども達がいつも楽しく運動できるよう、一緒に見守っていきましょう!!

 

 

On 2017年10月14日 Filed under スタッフブログ

識別能力 ~○○しながら××する~

識別能力 ~○○しながら××する~

こんにちは!

指導員の奥本です!

 

連載お待たせいたしました……。

いよいよ、コーディネーション能力も残すところあと1つ!

とはいえ、これから紹介する「識別能力」は、初見時、最もイメージしにくかったことを覚えています……。

できる限り分かりやすく解説しますので、ご一読下されば嬉しく思います。

(前口上が思いつきませんでした<(_ _)>)

 

 

そんなわけで今回はコーディネーション能力の識別能力についてご紹介します。

 

識別能力は手や足の動きを微調整する際の視覚との関係を高めます。

そうすることでボールやラケットなど、用具操作を精密に行うことを可能にします。

 

端的にいえば、ボールを狙った所に投げる、ラケット(バット)で飛んできたボールを打ち返す能力です。

 

しかし、ただ道具を使う能力とは少し違います。

大切なのは「複数の動作を同時に、精密に行う」ことです。

 

例えば「ボールを見ながらラケットを振る」。

飛んできたボールを「見る」ことと、ラケットを「振る」こと。

その二つが成立して、ボールを打ち返すことができます。

 

このように、どんなスポーツも単一の動作だけでは成立しません。

ただ走るだけでも腕の振りや足の運び方、体幹などを連携させて動かします。

「○○しながら××する」「□□した後に△△する」

という一連の動作を正確に、精密に行うのが識別能力です。

 

特に「☆☆を見ながら◎◎する」動作は、海外で「ハンド・アイ・コーディネーション」や「フット・アイ・コーディネーション」という名称で、様々なスポーツや外科手術、音楽などでよく取り上げられるそうです。

とあるサッカー選手はこの能力を鍛えるために、ジャグリングやドラム演奏をしたそうです。

 

子どもたちのトレーニングも「○○しながら××する」を意識しましょう。

道具を使わない運動でもかまいません。

〇バスケットボールのドリブル

〇ラケットで風船リフティング

〇平均台の上でキャッチボール

〇障害物争

 

識別能力は他の六つの能力のまとめです。

コーディネーション能力はそれぞれが関連し合いながら発揮されますが、この識別能力が向上することで、より高度なパフォーマンスが可能になります。

そのため、この能力をさらに鍛えるには実践的なトレーニングが必要になってきます。

 

自分の体や器具を上手に使用し、効率よく、専門的な動作ができるようになるには、コーディネーション能力を意識したトレーニングが大切です。

トレーニングを続けていれば、今後、体育の成績が上がるかもしれませんし、もしかしたら、サンクスに来ている子どもたちの中から未来のスポーツ選手が生まれるかもしれませんね。

 

サンクスではスポーツの専門的な技術の指導は行っておりませんが、専門的な訓練を受けるための体力づくり、感覚づくりを行っています。

子どもたちの未来の可能性を一緒に広げていきましょう。

……決まった(*´∀`*)♪

 

On 2017年10月11日 Filed under スタッフブログ

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