サンクス運動療育クラブ 年末年始休暇のお知らせ
今年も一年ありがとうございました。
皆様のおかげで無事2019年最終の営業日を迎えることができました。
サンクス運動療育クラブは
12月29日(日)~2020年1月3日(金)までお休みとなります。
この期間中にお急ぎのご用件がありましたら
070-3783-4134
の番号にご連絡をお願いいたします。
今年も一年ありがとうございました。
皆様のおかげで無事2019年最終の営業日を迎えることができました。
サンクス運動療育クラブは
この期間中にお急ぎのご用件がありましたら
の番号にご連絡をお願いいたします。
皆様、いつもサンクスホームページをご覧くださりありがとうございます。
サンクス運動療育クラブ、管理者の小林です。
今年も残りわずかとなりましたね。
サンクスの2019年の営業も28日(土)で終了となります、
今年もたくさんの方々のご理解とご協力があったからこそサンクスは元気に運営できました。心よりお礼申し上げます。
今年も子ども達、保護者の皆様と共にたくさんの学びがありました。
善いことも、そうでないこともどちらも。
うれしいことは心から喜び、私たちが日々生きていく中での原動力となったのではと思います。
苦しいことは、そのもの自体に直面している時はとてもつらいですが、苦しみの大きさに比例して学べたことは必ずあったはずです。
「うまくいっている時には成長はない、苦しい時こそ成長のとき」
サポートさせて頂いている保護者の皆さんに今年何度も何度も伝えてきた言葉です、
そんな風に私自身にも、何度も自分に語りかけながら日々過ごしてきました。
きっとこれは、子どもたちにとってもそうだったのでは。
できなかった事ができた瞬間。
困っていたことが解決に向かっていることを実感したとき。
その時のうれしかった気持ちを覚えていらっしゃいますか?
その気持ちが、きっと次の瞬間への前向きな道となっていたと思います。
自分の望むことが叶わない時、上手くいかない時、苦しかったですね。
だけどその時、一生懸命解決に向けて考えたはずです。
「どうやったらよくなるか」そう考えている時点で、すでに前に進んでいるんですよね。
そして悩んで苦しかったとき、そばで支えてくれた人たちの存在のありがたさにも気づかれたことでしょう。
苦しい時は、自分自身にも向き合ったり、普段は見落としていたありがたいことにも気付けるチャンスです。
人生の中で同じ景色は二度とありません。
昨日と違う景色を愛おしみながら、丁寧に日常を過ごしていきたいですね。
2019年も残りわずか。
感謝の気持ちで終えさせていただけること、本当に心からありがたく思っています。
どうか皆様にとって善き2020年を迎えられるよう、心から願っております。
2019年12月27日
サンクス運動療育クラブ 管理者 小林 香絵
こんにちは。藤倉彩です(^O^)/
11月のイベントに続いて書かせて頂きます!よろしくお願いします。
そんな私は、最近「今年こそはインフルに負けんぞーーー」と思いながら予防接種を打ちました。強い気持ちを持って冬を元気に乗り切りたいと思います!!
11月11日(月)~16日(土)はイベント期間でした。
まずは、さんま運びリレーです。かごなどの様々な道具を使って、紙で細長く作ったさんまを運びました。
1匹ずつ運ぶ競争や、どれだけの量を運ぶことができるかなど挑戦しました。
このさんま運びリレーでは、細長くバランス感覚がとりにくい形状のさんまを、バランスのとりにくい入れ物で、いかに素早く落とさずに運ぶかがねらいです。それをクリアする為に、様々な全身の動かし方やバランスを保つ力を要します。
そういった連動性のある体の使い方をトレーニングしながら、なおかつ季節感も取り入れ、楽しく体験してもらえたことと思います(^-^)
次にキック・ザ・ターゲット(的あて)です。数字や写真をめがけて蹴りました。これは、的にめがけて蹴る動作を、目や筋肉の動きを連動させ調整しながら行うことで、空間把握能力を養います。
ボルダリングに貼り付けてある写真はスタッフが様々なキーパーをしました。最後の1枚もご覧下さい(笑)
こんにちは!
指導員の奥本です!
寒くなりましたね。
秋が深まりましたね、という挨拶を書こうと思っていたら
いつの間にかもうすっかり冬ですね。
今年はスポーツの秋にしようと、
草野球にソフトバレー、卓球にランニングと
たくさん運動するつもりでしたが、
結局は食欲の秋になりました。
これからもっと寒くなりますので、
蓄えた栄養で体を動かしていきましょう。
今回は発達障害と疲れやすさについてお話しします。
すぐに「疲れた」と言って休憩しようとする子を見たことはありませんか?
体力不足や運動不足を疑うか、
見方によれば嫌なことから逃げたり、
サボろうとしたりしているようにも見えます。
中には苦手意識や、やりたくない気持ち、
他のことがしたいという意思を伝えるのが難しい場合もあります。
一方で発達障がいには疲れやすいという特徴があります。
そのメカニズムをみていきましょう。
定型発達の人の場合、何気なく・自然に・無意識にできることでも、
発達障がいの人は頭や心や体をフル回転させて対応していることが多々あります。
そのため周囲から見たら「普通にしているだけ」でも、
それだけでたくさんのエネルギーを消費している可能性があります。
発達障がいの特徴の一つに感覚過敏があります。
音や光などといった感覚を敏感に感じ取ってしまうことです。
感覚に過敏性のある人はそうでない人よりもストレスにさらされている機会が多く、
神経をすり減らしやすい傾向にあります。
発達性協調運動障がいは以前のブログの中で少しだけ触れました。
極端に不器用だったり、力加減を調整することが苦手だったりするため、
「服を着る」「靴ひもを結ぶ」といった日常的に行われるような動作でも苦労し、
疲労感を覚えやすい傾向にあります。
多動・衝動性優勢型のADHDには思考や行動のコントロールが効きにくいという特徴があります。
日常的に費やしているエネルギー量が他の人よりも多い傾向にあります。
また、単純な活動量の問題だけでなく、
その衝動性をコントロールすることに神経をすり減らして疲れてしまう例も多いです。
発達障がいのある人には、
・緊張状態が続きやすい
・エネルギー消費が激しい
・体や脳、心を癒すための休息をとることが苦手
という特徴があります。
特にADHDの25~50%が睡眠に関する何らかの問題を抱えていると言われています。
こういった特徴から発達障がいのある人の「疲れた」という言葉の背景には様々な事情が隠れている可能性があります。
他の子や自分の体力と比べて安易に大丈夫と判断してしまわないように意識することも大切です。
ストレスを減らすことや休息の取り方を一緒に考えていくことで当事者のしんどさを軽減する助けになるかもしれません。
人は自分の状態を基準に周りを判断しがちですが、こういった様々な背景を知っておくことで判断の視野が広がります。
相手を理解しようとする行動を互いに行っていけば、自分も理解してもらえることが増えるかもしれません。
人との関係は「自分のことをわかってほしい」というエゴだけではうまくいきませんから、
相手の事情や背景を考えられるようになりたいです。
参照
「TEENS 発達障害のある小中高生向け 放課後等デイサービス」
年の瀬が迫りお忙しい日々をお過ごしかと思います。
今年も1年間大変お世話になりました。
さて、誠に勝手ではございますが年末年始の休館のお知らせをいたします。
12月28日(土)~1月5日(日)
館内清掃・メンテナンスの為お休みとさせて頂きます。
ご迷惑お掛け致しますが何卒ご了承ください。
1月6日(月)より通常営業致します。
どうぞよろしくお願いいたします。
みなさま、ご無沙汰しております。
主任の船越です。
寒さ一段と厳しくなって参りました。
体調等には益々気を付けて過ごさなければなりませんね(*´з`)
「ことば」「コミュニケーション」「社会性」
日常生活の中でこれらが焦点になる場面が多くあるかと思います。
そしてサンクスでは、運動療育の場面で・・・
「運動なんて無理だ!」「できないよ!」「運動なんて嫌だ!」
と・・・そう感じている子ども達も少なくはありませんね。
運動、スポーツ、あそびといった身体活動は、
あらゆる場面においてコミュニケーション力が
求められます。
その中に、自分自身とのコミュニケーション、
環境とのコミュニケーション、人とのコミュニケーション等があります。
そう言ったコミュニケーション力を身体活動で育むことによって、
自分のからだへの自信、人との信頼関係、状況や環境への適応力、道具
の使い方、創造力や想像力、対人関係など、社会性のスキルアップにも
繋がっていきます。
サンクスで行っているSST(ソーシャルスキルトレーニング)もその1つです。
自分の身体が意識できない、思うように身体が動かない、
すぐに身体が疲れてしまう、
姿勢がなかなか保てないなどの運動の苦手さ・・・
子ども達にとって必要なのは、運動・スポーツ・あそびの中で
スモールステップで自分の身体と向き合うことができ、
楽しいと実感することができること。
そして何より、私たち支援者が子ども達にとって
「どんなことに興味があって、何が出来るのか?できないのか?」
「本人の強み・長所・得意なことは何なのか?」を観察し、
子ども達の「できる!」「できた!」「できるようになった!」
を積み重ね体感させてあげることだと実感しています。
その中でプラス必要になってくるのが
「コミュニケーション」だと捉えます。
コミュニケーション能力には個人差があります。
サンクスでは運動を通して、
子ども間でのコミュニケーションを促進することにより、
運動がより楽しく取り組めることも視野に考えた支援を行っています。
例えば、子ども達と支援者を交えてのボール運動を行う際、
全員で大きな円になりキャッチボールを試みます。
ボールを投げる側が相手への質問のお題を考え
「好きな食べ物は何ですか?」と言って投げます。
ボールを捕る側は好きな食べ物の答えを言います。
次から次へとキャッチボールが繰り広げられる中、
お題が重ならないようにどんどん進んでいきます。
そうすることにより「投げる」「捕る」と言う動作に加え、
「見る」「考える」「伝える」「聞く」「答える」という思考をし
判断することも加わる訳です。
複数の動作を並行して行うことで、簡単に思えるキャッチボールも
気付けば難易度も上がり面白くなっていきます。
子ども達にとってコミュニケーションが図れる機会をつくることで、
お互いを知り理解するきっかけになります。
更には、チームワークが必要な運動の場面においても、
コミュニケーションがきっかけで円滑に活動できるように
なることは言うまでもありません。
これからも運動療育を通じて、
子ども達の笑顔がたくさん引き出せる関わりを
スタッフ一同させていただきますね(*^▽^*)/