捕るポイント

捕るポイント

こんにちは!

指導員の奥本です!

 

夏休み真っ只中です。

保護者の皆さんは家事が増えて大変かと思われますが、

子ども達には待ちに待った長期休暇です。

 

子ども達と夏休みについて話す中で、

「コーチは子どもの頃、夏休みに何した?」

と聞かれますが、あまり覚えていないんですよね。

同じく、学校での勉強について聞かれても答えられないことが多いです。

 

一方で、休憩時間に友達と遊んだことやお喋りしたこと、

体育祭や文化祭が楽しかったことなどは鮮明に覚えています。

必死に暗記した公式や年号は忘れているのに、

楽しい思い出はよく覚えていること、皆さんもありませんか?

 

これが、頭ではなく、心で記憶するということです。

 

勉強も運動も、楽しく、興味を惹かれたことの方が記憶に残ります。

サンクスという場所が楽しい思い出として残るよう努めてまいります。

 

 

なんだか終わりそうな流れですが、ここからが本編です。

今回は前回のボールを投げるポイントに対して、

ボールを捕る(キャッチする)ポイントを見てみましょう。

主にドッチボールを想像してみてください。

 

〇姿勢

余計な力は抜き、肘や膝を軽く曲げて大きく構えます。

腕や足など、小さく構えてしまうと体に力が入り、瞬時に動けません。

基本は体の正面(胸の前)でボールを受けます。

そのためボールが飛んできたら、ボールの軌道を予測し、

捕りやすい場所まで移動、もしくは捕りやすい姿勢に移る必要があります。

〇視線

飛んでくるボールを見て、ボールから目を逸らしません。

キャッチする時も目を閉じず、最後までしっかり開けましょう。

〇捕り方

手のひらでキャッチするハンドキャッチは、

ボールをおおえるように手を開き、

肘を柔らかくつかい、ボールを体に寄せるように捕ります。

 

体全体をつかうボディキャッチは、

膝を曲げて腰を落として構え、

ボールを体で包み込むようにキャッチします。

 

最も大切なのはボールを怖がらないことです。

練習する時は、柔らかいボールで、近距離から行いましょう。

捕ることに慣れてきたら少しずつ距離を遠くしていきましょう。

 

同じボールキャッチでも、野球やバスケなど競技によって必要な技術が違います。

しかし、基本は同じです。

遊びやゲームなどを通じて、楽しみながら練習しましょう。