こんにちは!いつもありがとうございます!
保育士の奥本です。
サンクスでは定期的に、スタッフの知識、技術の向上のために勉強会や研修を行っています。
一度受けた研修も再度確認しながら学んだことが定着するように繰り返しています。
今年度も様々な研修を実施しました。
そのいくつかを振り返ってみます。
☆アレルギー
サンクスでは食事の提供はありませんが、アレルギーをもつお子様の増加という背景から、いざアナフィラキシーが現れた時にも落ち着いて確実に対応できるように、定期的に勉強会を実施しています。
アナフィラキシーの症状を一時的に緩和し、ショックを防ぐための補助治療剤(アドレナリン自己注射薬)であるエピペンの使用方法も確認しました。
☆愛着障害
子どもの困った行動の原因は発達障害の特性だけとは限りません。療育を受け続けても改善が見られない背景には、他の要因が関係している可能性があります。
その一つが愛着障害です。愛着障害は虐待を受けたり、家庭環境に問題がある場合だけに生じるのではなく、愛情を注がれていたり、恵まれた家庭で生まれ育っても愛着障害になる場合もあります。
関係性や感情発達の障害である愛着障害は専門的な支援が必要となります。
それには放デイ職員だけでなく、家庭や学校など、子どもを取り巻く人々による支援が必要となるので、まずは我々が知識を身につけ、家族支援や、各関係機関との連携をしていく必要があります。
☆権利擁護
令和4年4月からは、権利擁護(虐待防止・身体拘束)に関しての研修を各事業所で実施していくことが義務化されました。
虐待は子どもの人権を著しく侵害し、その心身の成長と人格形成に重大な影響を与えます。
子どもたちの安全を守るため、そして保護者の皆様が安心してお子さんを預けられるよう、意識統一を繰り返していきます。
他にも感染症予防やコーディネーショントレーニング、コミュニケーション研修など各種研修、勉強会を行っています。
ご利用する皆様が
「サンクスなら安心して子どもを預けられる」
「サンクスがやっていること、言っていることなら信頼できる」
と言っていただけるよう精進してまいります。