発達障害の子供たちを中心に運動療育を提供している放課後等デイサービス、サンクス運動療育クラブでは、一日の療育の中でいくつかのメニューを設定してみんなでチャレンジしています o(^-^)0
基本的に室内運動療育の日には、毎回ボール・マット・リングの療育メニューは行っていて、その日の利用メンバーの状況に応じて、メニューの内容の難易度を設定しています。
発達障害の子供たちは、複雑な動きが苦手です。
自分の体の動きだけでこなす運動より、道具を使っての運動は一気に難易度が高くなり、
なかなかうまくできない経験から、苦手意識を持っている子が多いのが、このボール運動です。
まずは、自分の体をどう動かしたら、扱っているものがどう動くのか知ることから体験してもらいます。
そこから、確実にクリアできる目標設定で、まず「自分にもできた!(^0^)」という成功体験をしていくようにしています。
一度でうまくできるようにはなりませんが、サンクス運動療育クラブでは、一人一人の子供たちに寄り添い、繰り返してチャレンジするようはたらきかけています。
実際に、初回利用時より、みんな色々できるようになっているんですよね~!
改めて、「子供たちの成長する力」のすごさを感じています。