ちょうど1年前の今頃、福山医療センターの小児アレルギー科の藤原医師のもとに食物アレルギーのお話とアナフィラキシーへの対応のお話を聞きに行きました。
サンクスでは療育中に食事の提供はないのですが、現在の世の中のこどもたちのアレルギー増加傾向の背景と、私たちが支援していくこども達にアナフィラキシーによる緊急対応が必要となった場合に備えて、勉強させていただきました。
その後、事業所が加入している福山市放課後等デイサービス連絡協議会の全体の勉強会として、同じく福山医療センターの藤原先生に協力していただき、講義とエピペンの使用法について解説頂きました。
この勉強会に様々な事業所が参加してくださったことで、安心してこどもを通わせることが出来る、という保護者の声が他の事業所においても何件もあったそうです。
サンクスをご利用のご家庭にも、安心していただける機会となり、私たち自身も勉強になったしありがたかったです(^-^)
そして大切なのは、学んだ後ですね。
一度学んで「わかったつもり」で終わらせないこと。
やはり、実際に練習しておかないと、時間がたてば知識は抜けてしまうものです。
いざという時に「どうすればいいんだっけ?」にならないように
定期的にエピペンの使用を練習します。
今日はスタッフ全員でスタッフ役とこども役を交代しながら、エピペン使用時の声掛けや使用の練習を行いました。
こどもの支援だけでなく、こういった細かなことも私たちは力を入れていかなければいけませんね。
うっかり練習会の写真を取り忘れてしまいました(笑)
それだけ練習に専念していた、ということで( *´艸`)