今年度もありがとうございました!

いつもありがとうございます。サンクス運動療育クラブ 小林です。

 

今年度も、今日でひとまず最終日。

今日も夜が来て、明日の朝は同じようにやってくるので、いつもと同じつながった毎日なのですが、大晦日・元旦のように、私にとっては3月31日と4月1日の節目って、なんか特別感あるのですが、皆さんはどうでしょう?

 

世間は、コロナウイルスに関して、ますます深刻度は増している状況です。

毎日の展開が目まぐるしくて、明日の事どころか、数時間後のこともわからない状況ですね。そして私たちも、その中で様々な不便さや不安感を味わって、決してのびのびお気楽な日常ではないことは皆共通していることでしょう。

 

思いがけないことが起き続けているこの数年、私はただ「何でこんなことが起きるんだ」と悲観的になるのではなく、できるだけ「今こんなことが起きているのは、何に気付くためなんだろう」と考えるようにしています。

そして、今私自身がこの状況から考えているのは「ないものでなく、あるものを見る」という意識を身に付けることが、自分が生きる中での課題なのではないか、ということです。(今までは ないものを見て悲観的になる自分でした)

マスクとかもそうですよね、自分や家族を守るためにマスクが必要、そうなるとマスクが手に入る場所に押し寄せます。手に入らないかもという不安から恐怖心が生まれ、やがてそれが怒りにかわり、マスクを求めて争いが発生したり、人を傷つけたりという結末も起きました。

欲しいものを求めてもがいて、なんとかしようとする、これはないものを満たそうとする外部への依存です。

 

そこでどうにもならない現実を理解した方は、自分でマスクを作ったり、それに代わる工夫を「今あるもの」から生み出しています。

結局は、どこまで今在るもので自己完結していくか、という経験をするためでもあるのでしょうか。

いろんなケースがあります。

外出が制限されて、限られた行動範囲。

仕事が減り、収入がなくなる。

お客さんが来ないことでの経営面での打撃・・・etc・・・

 

コロナ一連のことに関しては、様々な見解があり、いろんな意味を見出している方たちも世の中にはたくさんいらっしゃるので、あくまでもここで述べているのは、私の個人的に考えていることです。

どのように捉えるにせよ、私たちは心を豊かにしていくために経験をしているのです。

苦しい時にも、必ずなにか得ることが出来ると信じて、みんなで思いやり合って生きていきたいですね。

 

ここで述べると長くなってしまうので、敢えて書きませんが、

コロナで経験していることは、子育てにも通じるものがあると思います。

子育てだけでなく、人間関係、金銭問題、健康問題、すべてに。

 

社会の一員としてこの世に所属しているかぎり、私はできるだけ多くの人が幸福感を感じながら生きれたらいいなと思います。

ほんの少し、物事の見方を変えるだけ。

その勇気がどれだけ大変なもので、

そして幸せにつながることなのか

 

そのヒントをたくさん得た今年度でした。

 

・・・具体的なことが何にも書かれずですね(笑)

 

まぁとにかく、今回のコロナウイルスに関して、学校が急にお休みになったりと、親子ともに予告ない生活の変更、そして見通しのつかない不安感の重なる苦しさの真っただ中だと思いますが、どうか皆さんが少しでも心の平穏を保てるよう、願っています。

 

ささやかですが、こんな状況の中でサンクスができることは、

お子様の育児で困っていることや、どこに相談したらいいかわからない、など、個人で抱えていらっしゃる悩みを少しでも軽くするためにお話を聞いてそれを解決するための情報提供をすることかな、と。

なので、サンクスを利用しているしていないに限らず、一人で悩んでいらっしゃることがある方は、遠慮なくご連絡くださいね。

電話でも、メールでも。

 

みんなで今を、前向きに乗り越えましょう!

 

今年度もお世話になったこども達、保護者の皆様、関係機関の皆様、学校の先生方、スタッフの皆さん、そのご家族、私自身の家族、仲間・・・きりがないですが、沢山の力をいただき、本当にありがとうございました!

明日からも、どうかよろしくお願いします。

 

2020年3月31日  サンクス運動療育クラブ   管理者 小林香絵

 

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