こんにちは!
指導員の奥本です!
とうとう梅雨入りしましたね。平年より遅い梅雨入りでした。
これからジメジメした日々が続きますが、梅雨明けは平年通りなんだとか。
また、少し前までは朝晩の気温差が大きい日が続きました。
人は寒暖差が7℃以上あると自律神経の働きが鈍くなります。
風邪に似た症状や身体のだるさがあった人もいたのではないでしょうか。
ゆうきコーチも令和始まって最悪のコンディションでした……。
やりたいことがあるのに体がしんどくてできなかったり、
やらなければならないことが溜まって焦ってしまったり、
思うようにことが進まず、先が見えずに不安になったり。
そんな時にピッタリの言葉を見つけました。
「漁師は漁に出られない時は網を繕う」
無理なく、今、できることを、心の赴くままに。
そういう時間も必要ですよね。
今回は上手に泳ぐためのポイントをいくつかまとめてみます。
上達するには細かい指導を受ける必要があり、
直す点は人それぞれ違います。
しかし、サンクス運動療育クラブはスイミングスクールではありませんので、
泳法をマスターすることを目標にはしていません。
そんな中で泳ぐことを楽しめるようにポイントを子どもたちに伝えます。
以下の点を意識してみてください。
〇体を柔らかくする
泳ぎには体全体をつかいます。
腕や足を大きく動かせるようにだけではなく、
胸や腰など体の中心も柔らかく動かせるようになりましょう。
そのために普段からのストレッチや準備体操、
水への恐怖心を減らし、リラックスして泳ぎましょう。
〇姿勢を意識する
まずは基本のけのびの姿勢です。
腕、胴体、足の先まで真っすぐにして、水の抵抗を減らします。
バタ足やクロールをする時にも、体がグネグネ曲がらないように、
これも普段から姿勢に気をつけましょう。
〇感覚をつかむ
泳ぐ中で最も大切なことです。
・手や足で水を動かす感覚
・力まずに流れる感覚
・水上(水中)を滑る感覚
泳ぎながらこれらの感覚をつかむには時間がかかります。
泳ぐだけでなく、様々な遊びを通して水の感覚を身につけましょう。
泳ぐ時にこれらのポイントを意識してみてください。
サンクスのプールでは、
・水中のリラックス効果でのストレス軽減
・水中ならではの感覚遊び
を取り組んでいます。
特に水泳の技術的な指導は取り組んでおりませんが、
子どもたちは楽しく遊ぶ中で「もっと泳げるようになりたい!」と、
向上心を抱くことも少なくないようです。
それを叶えてあげたい気持ちもありますが、あまり指導的にならず、
普段、陸上ではできない遊びや経験の機会を用意し、
子どもたちが安心して楽しめることに注力してまいります。