みなさん、こんにちは!
主任の船越です。
再び登場しましたーっ☆
11月12日(月)~17日(土)までの期間
季節のイベントを行いました。
『秋』をイメージできるものは何か?
を、コーチ達で考えた末、
もみじ、いちょう、どんぐりの中から
子ども達にお題を選んでもらい、好みの折り紙で
作成してもらいました。
「うわぁ~上手に出来るかなぁ…」
「やった~↗↗出来たよ!コーチ!!」
「見て見て~コーチ↗↗」
次々と秋の作品を作り上げていきます。
しかし、ふと、
折り紙で運動?!
と、疑問に感じられた方もいらっしゃるかと
思いますので、ここで説明を(^^♪
作品を作るにあたって、作業の内容は、「折る」と「ちぎる」という項目を設定しました。
まず、「ちぎる」の作業に関してです。
視覚的にもわかりやすく線と色での
目印を目安に、指先を使いながらちぎりました。
ポイントは、ゆっくりと線に合わせてちぎって
いくところでした。
線に沿ってちぎるためには、「落ち着いて・確実に」取り組まなければいけません。
集中が継続しにくい子には、このような落ち着いてじっくりと、というトレーニングが効果的です。
次は、「折る」作業です。
もみじ、いちょう、どんぐりの
作り方の説明書をそれぞれ大きな
模造紙に作成し掲示しました。
↓
視覚的に見る
↓
それを記憶する
↓
手元で思い出しながら折る
と、いう流れで指先を使った微細運動とワーキングメモリー(※)の強化に
繋がる訳なのです。
(※)ワーキングメモリー
短い時間に心の中で情報を保持し、処理する能力。
会話や読み書き、計算などの基礎となる、私たちの日常生活や学習を支える重要な能力です。作業記憶、作動記憶、とも言われます。
そして完成すると…
子供たちがたくさん作ってくれた葉っぱで、秋なのに、満開(笑)
より季節感をあじわうことが出来ました(#^▽^#)/