こんにちは!!
指導員の奥本祐貴です!!
一年の半分が過ぎました。
皆さんは年初めの初詣はご存知ですよね。
では、一年の半ばに行く夏詣というものをご存知ですか?
この半年の無事を感謝し、もう半年の平穏を願う。
そんな風習が巷で話題になっているそうです。
浴衣に花火に夏祭り。
暑さに気を付けながら、今にしかできない楽しみ方を探してみませんか??
ゆうきコーチはアイスクリームが食べたーーい!! と叫びます。
今回は前回取り上げた栄養素の働きや目的から、食事での栄養摂取を考えていきましょう。
栄養素の過不足は体づくりや運動のパフォーマンスを左右します。
その働きを理解し、バランスのとれた食事を必要量、適切なタイミングで摂取することが大切です。
そのために厚生労働省や農林水産省が推奨する「栄養フルコース型」の食事法を心がけましょう。
野球やサッカーのプロ選手たちもこの食事法で栄養管理を行っているそうです。
【栄養フルコース型】
・主食(ご飯・パン・麺類・シリアルなど)
糖質が豊富に含まれ、体や脳のエネルギー源になります。運動をするには欠かせない食物で、毎日摂取し、足りない分は補色で補いましょう。
・主菜(肉・魚・卵・大豆製品など)
筋肉や骨、血液などを構成するたんぱく質が多く含まれます。アスリートは一般の人の約2倍を目安に毎日摂取します。
・副菜(野菜・海藻類・キノコ類など)
体調を整えるビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含みます。不足すると体調を崩しやすくなりますが、ビタミンやミネラルは吸収されにくく、不足しがちなので毎日摂取しましょう。
・乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズなど)
カルシウムです。骨折などの怪我予防になります。他にもたんぱく質やビタミンが多く含まれるので、毎日必要量を摂取しましょう。
・果物(果物・果汁100%ジュース)
ビタミン、ミネラルを多く含みます。中でもビタミンCが豊富で、鉄の吸収を助けたり疲労を回復したりする効果があります。糖質も含まれ、エネルギー源にもなります。
これらの食物をバランスよく摂取しましょう。
他にも運動をする際の食事で気をつけたいことがあります。
・朝食を抜くと体が温まりにくく、頭が働かない。
・糖質の摂取量が少ないとスタミナ切れにつながってしまう。
・運動後できるだけ早く糖質をとることで疲労を残さない。
・運動後のたんぱく質は多めにとる。
栄養摂取をおろそかにしてしまうと、楽しい運動も能力向上の訓練にも取り組めません。
逆にいえば、皆さんが用意してくださる毎日の食事も子どもたちの能力向上につながっています。
サンクスでたくさん運動する子どもたちはお腹を空かしていますので、美味しいご飯をよろしくお願いします。