こんにちは!!
指導員の奥本祐貴です!!
暑い日が続き、初夏の訪れを感じます。
実はゆうきコーチは夏が苦手です。暑いからというものありますが……。
ゆうきコーチの3大怖いもの「ホラー・雷・虫」がそろい踏みだからです。
ホラー番組は見なければいいし、雷も耳栓をしていれば多少平気ですが……。
虫だけは……虫だけは……無視できない存在です……。
今回はウォーミングアップについての記事です。
運動の前に、運動ができる状態に体を慣らすことをウォーミングアップといいます。
つまりは準備運動です。
ウォーミングアップの主な目的は5つあります。
①筋温(体温)の上昇
②柔軟性の向上・維持
③神経・内分泌系の働きの活性化
④呼吸・循環器系の働きの活性化
⑤スポーツ障害の予防
方法としては一般的ウォーミングアップを行った後に、専門的ウォーミングアップを行います。
一般的ウォーミングアップとは、全身を使った基礎的な運動です。
有酸素運動を行い、筋温と体温を上昇させ、ストレッチで柔軟性を高めます。
ゆっくり行うのがポイントです。
専門的ウォーミングアップとは、実際に行うスポーツを取り入れた運動です。
技術やスピード、パワーや持久力など、競技特性に合わせた要素を取り入れます。
技術の確認や心理面の準備も行います。
低強度・単純動作から始めて、徐々に高強度・複雑動作に切り替えましょう。
ウォーミングアップはその日の体調や天候などによって必要な強度が異なります。
適度なアップができないと、効果がなかったり、エネルギーを余計に消費してしまったりしてしまいます。
またウォーミングアップによって上昇した筋温は45~90分間持続します。
しかし、循環器系への効果は5~10分間の休息で消失してしまいます。
効果を持続させるには、運動の開始まで体を動かす、マッサージするなどが有効です。
ウォーミングアップはその日の体調確認や、運動に対する気持ちの切り替え、環境把握などにも有効です。
コーチたちも療育前にウォーミングアップは欠かせません。