こんにちは!
指導員の奥本です!
インフルエンザの患者数が過去最多らしいですね……
幸いにもゆうきコーチは免れていますが、いつ病魔におかされるか……
手洗いうがいも大切ですが、たくさん水分をとりましょう。
10分おきくらいに水を飲むことで、喉に付着した菌を洗い流し、発症を防ぐことができるらしいです。
あとはとにかく体を冷やさないようにしてお過ごしください。
今回は外部環境についてお話します。
気温、湿度、天候などの外部環境も運動を行う際にはとても大切です。
寒い環境では体が冷えます。
体を温めておかないと、筋肉のエネルギー利用効率が悪くなり、「動かない」という状態に陥りやすいです。
また筋温が下がると筋の粘性が高くなります。固い粘土を急に引っ張っても伸びない状態を想像してください。
そのまま激しい運動を行うと、腱や靭帯を断裂してしまう危険性が増加します。
そのため寒い日は、怪我予防のためにも、ウォーミングアップはしっかり行いたいですね。
反対に暑い環境では、外部から体内へ熱が流入してきます。
体温が上がりすぎると、脱水症状や熱中症のリスクが高まります。
また、筋温や体温が上がると、エネルギーが早くに枯渇してしまう可能性もあります。
暑い時期にはウォーミングアップのやりすぎに注意しましょう。
運動中の服装も外部環境を考慮して選びましょう。
寒い日は体温が下がりすぎないように、保温効果があって動きやすいものを選ぶといいでしょう。
反対に暑い日は、なるべく体温が上がらないような対策を練る必要があります。
暑さの中では、水分補給も大切です。
水分補給については後日お話します。
気温についてばかりお話しましたが、外部環境はそれだけではありません。
運動する場所の状態、天候、場所までの移動環境、感染症、シューズ、コーチ、友達、道具など……
環境とはまわりを取り巻く周囲の世界すべてをさします。
子どもを育てるのは大人を含めた全ての環境です。
ですから、環境設定には充分考慮していきましょう。