2019年年末のご挨拶

皆様、いつもサンクスホームページをご覧くださりありがとうございます。

サンクス運動療育クラブ、管理者の小林です。

 

今年も残りわずかとなりましたね。

サンクスの2019年の営業も28日(土)で終了となります、

今年もたくさんの方々のご理解とご協力があったからこそサンクスは元気に運営できました。心よりお礼申し上げます。

 

今年も子ども達、保護者の皆様と共にたくさんの学びがありました。

善いことも、そうでないこともどちらも。

 

うれしいことは心から喜び、私たちが日々生きていく中での原動力となったのではと思います。

苦しいことは、そのもの自体に直面している時はとてもつらいですが、苦しみの大きさに比例して学べたことは必ずあったはずです。

「うまくいっている時には成長はない、苦しい時こそ成長のとき」

サポートさせて頂いている保護者の皆さんに今年何度も何度も伝えてきた言葉です、

そんな風に私自身にも、何度も自分に語りかけながら日々過ごしてきました。

 

きっとこれは、子どもたちにとってもそうだったのでは。

 

できなかった事ができた瞬間。

困っていたことが解決に向かっていることを実感したとき。

その時のうれしかった気持ちを覚えていらっしゃいますか?

その気持ちが、きっと次の瞬間への前向きな道となっていたと思います。

 

自分の望むことが叶わない時、上手くいかない時、苦しかったですね。

だけどその時、一生懸命解決に向けて考えたはずです。

「どうやったらよくなるか」そう考えている時点で、すでに前に進んでいるんですよね。

そして悩んで苦しかったとき、そばで支えてくれた人たちの存在のありがたさにも気づかれたことでしょう。

苦しい時は、自分自身にも向き合ったり、普段は見落としていたありがたいことにも気付けるチャンスです。

 

 

人生の中で同じ景色は二度とありません。

昨日と違う景色を愛おしみながら、丁寧に日常を過ごしていきたいですね。

 

2019年も残りわずか。

感謝の気持ちで終えさせていただけること、本当に心からありがたく思っています。

 

どうか皆様にとって善き2020年を迎えられるよう、心から願っております。

 

2019年12月27日

サンクス運動療育クラブ  管理者  小林 香絵