連携会議

連携会議

すっかり世間は冬の装いになりましたね。

とはいえ、長袖が苦手な私はいまだに半袖です。そんな私もそろそろ長袖に意識が出てきました。

ということは、本当に季節は冬を迎えようとしているんだろうな、と思います。

 

ということで、こんにちは。サンクス運動療育クラブ、小林香絵です。

 

今日は連携会議の様子をご報告したいと思います。

 

先日うちを利用されているAくんに関しての連携会議を行いました。

会場は、今月オープンされた放課後デイサービス「まなびのひろば」さん。

まなびのひろば は主に学習支援の内容で子供たちをサポートされている事業所です。

サンクス運動療育クラブで運動面からのサポートをしていましたが、学習面でもサポートが欲しいということで、まなびのひろばさんの学習支援を選択し利用されるようになりました。

 

今回関係者で集まれたのは、サンクスとまなびさんとこども家庭センターの職員さんでした。

 

それぞれ、現在、Aくん本人に何かしらの形でサポートしています。

 

サンクスで運動を取り組む際のAくん本人の状況などを報告し、

新たにAくんがどんな形で学習の支援を受けているか報告していただきました。漢字の組み立てを知ったり、読み方を学んでいくためにイラスト入りのカードを使われていたり。足し算の取り組みです。

黄色の枠内のピンと、青色の枠内のピン、合わせていくつになるかを数えるのに、

白枠で一緒にまとめて合計何個になるかで確認していく教材を見せていただきました

 

こんな風に、ベーシックな道具などを使って言葉や数を学んでいくのに加えて、

やはり現代で使いこなせる技術も必要となるタブレットなどの教材もあり、

運動療育一直線のサンクスには目からウロコの新鮮な世界でした。Aくんの成長に関して学習面と身体面から多面的にサポートできる体制の第一歩となりました。

こうして関係する放課後デイや行政みんなで一人のこどもに関して支援体制を組んでいくこと、本当に大切な事だと思います。

これからは、学校や相談支援事業所も含めてもっと多面的なサポート体制を目指していきたいと考えています。