サンクスができること

サンクスができること

こんにちは。

サンクス運動療育クラブ 管理者 小林香絵です。

いつもサンクスのHPをご覧になってくださっている皆さん、本当にありがとうございます。

本日は、私のとっても好きな画像をアイキャッチ画面に敢えて選ばせていただいています(^-^)

 

 

皆様のおかげで、このたびサンクスは10月1日に新たな誕生日を迎えることになります!

2016年の10月1日。サンクスがスタートしたあの日。

ついこの前のような気がします。

また、新たな気持ちで引き続き頑張っていきます!!!(^-^)

 

さて、この度の新規利用募集におきましては、たくさんの方にご応募いただき、心よりお礼申し上げます。本来は、サンクスを求めてくださった皆さんのお子様をお受けしたい気持ちですが、定員厳守など、様々な運営ルールも守りながら適正な運営に努めなければならない責任もある為、本当に胸が痛い思いでした。

 

平等性を徹底した抽選の結果、ご利用いただく方が決定いたしました。

新たにご縁を頂いたご家庭には、これから一緒に子育てをしていきましょうという気持ちと、そして新規受け入れが叶わなかったご家庭の皆様には、またきっとご縁がありますように、といろんな思いでこの瞬間を過ごしています。

 

 

サンクスは、この社会の中で生きるチャンスを与えられたすべての子どもや保護者の皆さんに、「自分自身のすばらしさ」「存在していることの尊さ」を感じて日々過ごしていただくためのお手伝いを【運動】を通じてさせていただくことを大切にしています。

 

 

自分の身体的な能力を理由に「できない」「つまらない」「自分はダメだ」そんな言葉を自然に身に付けている子どもたちが世間には多くいます。

そしてそんな子供の姿を目にしながら、我が子の可能性が見えにくくなってしまっていたり、そして自分を責める親御さんもいらっしゃったりします。

 

 

「できなければいけない」

「できることが素晴らしい」

そんなこと、誰が決めたんでしょうね。

本当はできない自分もここに居るだけで価値があるのに。

 

そう私は思うのですが、やはり私自身もこんな風に考えることができるようになるには相当な苦しみを味わいました。

できなければいけない、そんな観念に満ちた世間の中では、できないことが多い人にとっては生きにくい世界ですね。そんな簡単に、できない自分を肯定することができるようになることも難しいです。

 

「できない自分も素晴らしい」そう思えるようになるには、まずはどんな自分でも認められるようになることが必要です。

そこで、サンクスでは運動面から子どもたちに「できない」「自分にはムリだ」という気持ちから少しずつ「やってみようかな」という変化を起こすための支援をしたいと思っています。

 

縄跳びができることが人の価値ではありません。

鉄棒ができることが人の価値ではありません。

それに向かおうとする気持ち。

苦手なことにも挑戦しようとする勇気。

 

それが生きていく中で何より大切で、重要なことだと考えています。

子どもだけでなく、大人にも同じことが言えるんですよね。ただ、形が違うだけで。

 

そんな生きる中で大切なことを一緒に気付いて進んでいくために、サンクスは存在したいと考えています。

 

 

基本的には、契約いただいたご家庭やお子様との関りが多くなりますが、

個人で悩まれていて、どこから情報をもらったらいいかわからない、という方にも情報提供のお手伝いなど、そんな形でも皆さんに貢献したいと思っています。

 

 

単発的な情報提供や、子どもへの対応の相談などであれば随時ご対応致しますので、質問等ありましたら気軽にご連絡くださいね。

サンクスは皆さんにとって身近なサポーターでありたいです。

 

もっとみんなで笑えますように。