ある日の運動療育

せみの鳴き声もだんだん元気になってきましたね❕

皆さま、いかがお過ごしでしょうか⁇

今回のブログは、宮本が担当いたします。
先日の運動療育(室内)をお伝えしようと思います(*^^*)

運動のねらいとして、こども達には「サッカーをしよう」というものでした。
サッカーは、皆さんご存じの通り、足を使う・ボールを蹴るといった動きが主になります。

サンクスでは、走りながらボールを蹴る・ボールの動きを見て足でボールを止める・的をねらって蹴るなど、考えながら身体を動かしていけるように、こども達に分かりやすく伝える工夫をしています。

サッカーは、身体のいろいろな部位を組み合わせて動く、複雑なスポーツなのです。
しかし、こども達は、「サッカー」というワードを見ただけで、ワクワク感いっぱいになり、集中力もUP!(^^)!

活動の内容には、「ドリブル」「パス」「シュート」とイメージできるようホワイトボードに提示しています。

「ドリブル」では、力いっぱいボールを蹴る子もいますが、「歩きながら蹴る」「緑の線で止まる」との条件付き。
初めはおもいきり蹴って走っていたお子さんも、アドバイスを聞いたりできている友達を見たりすると、少しずつ動きに変化が見られてきました。

「こうするとうまくいく」方法を試しだしたのです。蹴る力の調整に難しさを持つお子さんもいらっしゃいますが、「うまくなりたい」「誉められたい」という気持ちは、その動きや表情からしっかりと伝わってきました。

順番を待つ間も、友達同士で、「並んどこうや‼(福山弁)」と声を掛け合い列を作っていました。

「パス」では、うまくいかずイライラしたり悔しかったり・・・そんな様子のお子さんも、順番待ちの間にコーチと気持ちと動きの振り返りをし、こっそり練習していました。次の番では見事成功❕❕達成感を持てた瞬間となりました。

最後は、お楽しみにしていた「シュート」。みんなの目がギラギラしています☆
まずは、ボルダリングの大きい的。

次に、少しサイズを小さくして、ボールが当たるとボードが倒れる的。視覚的にも分かりやすく、ボードが倒れた時の嬉しさは最高です‼待っている間は、友達の応援をしたり、ゴールを外した時や的が倒れた時の気持ちをコーチと話したりして過ごしていました。

「悔しかった」という気持ちも「楽しかった」「出来た」という経験に繋がったのでは、と思います(*^^*)

自由時間は、自分の好きな遊びをしました。
最後まで元気いっぱいのこども達でした(^_-)-☆